Michael Calaway
Michael Calaway
副社長、マーケティング担当
私はテキサス工科大学で電気工学の学位を取得しました。ハイテク産業に就職するという道もありましたが、エクソンモービル社で計装エンジニアとして働くことを選びました。これをきっかけに、私は独自のキャリアを歩み始めたのです。
私はワシントンDC、ニューオーリンズ、カリフォルニアなど、さまざまな場所で同社の精製部門の業務に携わりました。その時に初めてスウェージロック製品に出会ったのです。当時は顧客の立場でした。職務の一環で製品の取り付けやメンテナンスを担当する保守チームを率いていた私は、スウェージロックが日常的に行っている業務の重要性を実感しました。
キャリアアップを重ねるうちに、私の関心は変化していきました。難題を解決することに喜びを感じていましたが、その範囲が広がったのです。プロセスの効率化を図る方法を見つけ出すことを楽しみながらも、おそらくそれよりも大切なこととして、人の意欲を引き出す方法を学ぶことを心から楽しんでいる自分に気付いたのです。組織に属する全員がひとつの目標に向かって邁進するよう働きかけることがいかに重要であるかが分かるようになり、組織がどのように機能し、成功するのかをもっと学びたいと思いました。
そして私は精製業界を離れ、事業開発担当マネジャーとしてエマーソン社に入社しました。9年間の在職期間中に、マーケティング・ディレクターや製品管理担当副社長の職に就きました。これを機に、ビジネス戦略や販売プロセスに深く関わる中で、お客さまのニーズを掴む方法を学び、お客さまが製品を購入する動機は何なのかを理解することができました。同社での在職期間の大半にわたり、私はお客さまに役立つ製品やソリューションを開発することに尽力しました。
私はエマーソン社で実務経験を得るかたわら、サザン・メソジスト大学でMBAを取得しました。
現在は、スウェージロック社のマーケティング担当副社長として、明確な展望を組織に示すべく、長期的な方向性をはっきりと定め、チームが連携して最も効率的な方法で目標を達成するのをサポートする責務を担っています。産業界での直接的な経験と販売や事業開発に携わった経験を併せ持っている私だからこそ、自分の役割に独自の視点を持ち込むことができるものと自負しています。
スウェージロックには充実したラインアップの製品やサービスがあります。それがチーム・メンバー全員にとっての誇りの源であり、活力であると確信しています。当社の主力製品は時代を超えて使われ続け、さまざまな業界で性能を発揮しており、世の中が変わってもその価値に変わりはありません。今私は、当社の強固な基盤を足掛かりに前進していくチームの一員となり、チームを次のレベルに引き上げることへの期待で胸を膨らませています。
スウェージロックには素晴らしい社風があり、従業員の育成や関係構築に重きを置いています。それが私自身にとても合っていますし、私のリーダーシップ・スタイルとも一致しています。私はリーダーとして、チーム・メンバーとつながりを持つことを嬉しく思っていますし、メンバーが難題に直面している時はその立場になって考えるよう最善を尽くしています。私にとって大事なことは、従業員がそれぞれの役割において目標を達成するのを目にすることです。そのために私は、従業員が自らのキャリアに道筋をつけるのをサポートしたり、優れた成果を出せるよう指導したりすることに情熱を注いでいます。
プライベートでは、妻と共に子育てに奮闘する日々を過ごしています。私はあらゆる大学スポーツが大好きで、ひいきのチームの応援に熱中しています。その他にも、時間が許す限り、ゴルフを楽しんだり、趣味で自然の写真を撮ったりするのを楽しんでいます。