API プラン75(凝縮性の漏れを収集)
API プラン75は、通常のプロセス流体の漏れが周囲温度でシール間で凝縮する可能性があるアプリケーションにおいて、インボード・シールからの漏れを収集します。この配置では、グランドのドレン・ポートにリザーバーが接続されています。インボード・シールからの凝縮した漏れがリザーバーに収集される間、気化した液体がフレアー・システムに送られます。インボード・シールの過剰な液体の漏れはレベル伝送器によって検出され、過剰な気体の漏れはフレアーに接続されたチューブ上のオリフィスの手前に位置する圧力伝送器によって検出されます。リザーバー上のビジュアル・レベル・インジケーターは、リザーバーの排出が必要な時に表示されます。
本プランの特徴:
- 周囲温度で凝縮するインボード・シールの漏れを収集し、モニタリング
- 通常はプラン 72と併用
プラン75は、組み立て済みの収集容器として提供しています。収集容器をシステムに接続する際に使用する現場取り付け用キットもございます。
収集容器の内容(一部異なる場合もあります):
- Swagelokチューブ継手
- 63シリーズ ボール・バルブ
- Vシリーズ 2バルブ・マニホールド
- PGIシリーズ 圧力計
- Swagelokパイプ継手
- 圧力伝送器
- レベル伝送器
- レベル圧力計
- 収集リザーバー
詳細やご注文方法につきましては、製品カタログ『Mechanical Seal Support Systems Application Guide』の63ページをご参照ください。オプション部品に関する情報につきましては、スウェージロック指定販売会社までお問い合わせください。