スウェージロック社、モールデン・ミルズ・コーポレート・カインドネス・アワードを受賞
スウェージロック社、モールデン・ミルズ・コーポレート・カインドネス・アワードを受賞
スウェージロック社は、思いやりに満ちた職場づくりが評価され、バリューズ・イン・アクション財団が主催するモールデン・ミルズ・コーポレート・カインドネス・アワードを受賞しました。
本文は、6月1日に米国スウェージロック社から発表されたプレスリリースを抄訳したものです。原文との間に内容的な齟齬がある場合には、英文が優先されます。原文については 英語版 をご覧ください。
2023年6月1日 - 流体システム・コンポーネントの製造およびソリューションを提供するスウェージロック社(本社:米国オハイオ州ソロン、会長兼最高経営責任者:トーマス・F・ロジック)は、6月7日にオハイオ州メイフィールド・ハイツで開催される第28回バリューズ・イン・アクション・アワードにて、モールデン・ミルズ・コーポレート・カインドネス・アワードを受賞することになったと発表しました。スウェージロックは、価値観に基づくリーダーシップ、そして思いやりある職場文化づくりが評価されました。スウェージロックの社長兼最高執行責任者(COO)を勤めるジム・カヴォリが、会社を代表して賞を受け取ります。
バリューズ・イン・アクション(VIA)は、クリーブランドに拠点を置く非営利団体で、毎年、学生や成人が優しさと思いやりと敬意に満ちたコミュニティを築けるよう支援に専念し、オハイオ州北東部の2団体にモールデン・ミルズ・コーポレート・カインドネス・アワードを授与しています。同賞は、モールデン・ミルズ社の最高経営責任者であるアーロン・フォイヤーシュタイン氏が示した価値観を体現している企業リーダーや団体に贈られるものです。
「スウェージロックは、何世代にもわたって優れた企業文化の醸成に取り組んできたことが評価されました」と、バリューズ・イン・アクションの代表兼CEOを勤めるスチュアート・ムジンスキー氏は述べています。「個人の尊重という価値観のもと、スウェージロックの従業員は生涯にわたるキャリアを築いています。これは、スウェージロックが尊重を第一に考えて経営し、最高品質の製品を顧客に提供することにこだわり、ベンダーやサプライヤーを公平に扱い、従業員がキャリアを築き、素晴らしい人生を送ることができるように努めてきたためです」
スウェージロックは、オハイオ州北東部の優秀な職場ランキングの常連であり、従業員が真の目的意識と帰属意識を持って最高の仕事ができる会社であるべく尽力しています。スウェージロックは、バリューズ・イン・アクション財団による VIA人材育成プログラム の創設パートナーでもあり、現在、VIAの学生を従業員として雇用しています。
スウェージロックの最高人事責任者を務めるハンナ・デリスは、今回の受賞について次のように語っています。「過去76年間にわたって築き上げてきた企業文化を誇りに思うとともに、今年の受賞を光栄に思います。当社は、オハイオ州北東部や世界各地で成長を続けながらも、コミュニティや仲間意識を維持しています。私はスウェージロックの同僚とともに働くことを幸せに感じています。なぜなら、皆が会社のコア・バリューを日々実践してくれているからです」
バリューズ・イン・アクション財団の詳細や、今年の受賞者一覧につきましては、www.viafdn.orgをご参照ください。
スウェージロック社について
年間売上高約20億米ドルのプライベート・カンパニーであるスウェージロック社は、オイル/ガス、化学(ケミカル)、半導体、クリーン・エネルギーなどの業界に向けて流体システム製品、アセンブリー、サービスの開発を行っています。米国オハイオ州に本社を置くスウェージロック社は、70カ国で約200カ所の指定販売会社を展開し、また20カ所の製造施設、5カ所のグローバル・テクノロジー・センターでは約5,700人の従業員が勤務しています。
バリューズ・イン・アクション(VIA)について
バリューズ・イン・アクションは、29年間にわたってクリーブランドを拠点に活動している非営利団体です。同団体は、有意義な文化の変化を生み出すべく、学生や成人が優しさ、思いやり、敬意の念を持ってリードできるようにすることを使命として掲げています。バリューズ・イン・アクションは、個人が学校、企業、コミュニティにおいて価値観に基づいたリーダーシップを発揮するための指導、トレーニング・プログラム、リソースを提供しています。1994年以来、同プログラムは全米の170万人以上の学生を対象に実施されています。
モールデン・ミルズ社について
モールデン・ミルズ社は1995年に火災に見舞われ、工場の大部分が焼失しましたが、フォイヤーシュタイン氏は従業員を解雇することなく、工場再建までの間、従業員に給与の支払いおよび福利厚生の提供を続けることを決めました。思いやり、道義、価値観に基づいたフォイヤーシュタイン氏の決断は、従業員の便宜を図るだけでなく、地域社会に対するコミットメントの証ともなりました。