Jen Woo
Jen Woo
副社長、人事担当
私は仕事でもプライベートでも、人をサポートすることに喜びを感じています。
私は社会奉仕活動に従事する両親のひとりっ子として誕生し、人生を人のために捧げることが大切だと考える環境で育ちました。高校と大学では地域のボランティア活動に従事し、人にフォーカスした仕事に就きたいと思うようになりました。ですから、人事の仕事は私にとって天職だと言っていいでしょう。
マウント・ユニオン大学で文学士号を取得した後、ターゲット社に就職し、人事マネジャーとしてのキャリアをスタートさせました。私が最初の仕事で大きく成長できたのは、私の面倒を見てチャンスを与え、私が必要とするツールとリソースを提供して支えてくれたマネジャーのおかげです。
そのマネジャーは、人材開発への尽力に終わりはない、ということを教えてくれました。その教えは今でも教訓として大切にしています。時間をかけて人材を育成すれば、ビジネスの成果は必ずついてくると私は信じています。働き始めてすぐにそのアプローチから恩恵を受けることができたのは、非常に幸運だと感じています。ですので、他の人が私と同じように恩恵を受けられるよう、サポートできればと思っています。
ターゲット社に在職中、シンシナティに転勤となりました。オハイオ北東部に戻る準備を整えてからターゲット社を退職し、グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバ－・カンパニーの人事部門に転職しました。そこでは、組織改革スペシャリストをはじめとする幅広い人事業務を担当し、チェンジ・マネジメント・プラクティショナーの資格を取得しました。
ある日、人材スカウト業者からスウェージロックの求人話が舞い込みました。そこで知人がスウェージロックでの素晴らしい体験について語っていたことを思い出したのです。2016年、私は人事ビジネス・パートナーとしてスウェージロックに入社し、コーポレート機能の一部をサポートすることになりました。生涯学習と能力開発は、私のキャリア初期において非常に重要であったため、それを大切にするスウェージロックの社風にはすぐに親近感を覚えました。
スウェージロックでは、人々が成長しながら学ぶということを心から信じていますし、私は幸運にもそれを実際に経験するという素晴らしい機会に恵まれました。オペレーション部門の人事マネジャーを経て、学習／能力開発、そして組織開発の中核をなす拠点の一員となりました。この分野での深いバックグラウンドは無かったものの、新しいスキルを学んで実践することができました。この仕事を通じて、外部のネットワークとベンチマーキングの重要性も学びました。外部の視点を取り入れることで、業界のトレンドをよりよく理解でき、従業員エクスペリエンスを創造するための総合的なアプローチを獲得できるのです。
幅広い知識を吸収し、ネットワークを確立することができたおかげで、グローバル人事ビジネス・パートナーシップ担当ディレクターに任命されました。この任務では、オフィス従業員向けにはハイブリッドな職場環境を整え、現場の従業員には柔軟な働き方を提供するべく、会社の改革に取り組みました。従業員に対して、自身を大切にできる柔軟な職場環境を確立する役割を果たせたことを嬉しく思っています。
このたび私は人事業務担当副社長として、人事ビジネス・パートナーシップ、人事システムおよびサービスといった任務を担当します。チームで協力し、新たな方法でビジネスのサポートを行えることに期待で胸を膨らませています。ビジネス・パートナーシップを通じて得た見識を活用して、効率的かつ直感的な方法で、スウェージロックの人事プロセス、ポリシー、手順を、ビジネス・ニーズに即したものにできればと考えています。また、魅力的な職場、人材の維持、エンゲージメントなどを最優先に考え、従業員やリーダーからの声に耳を傾けて理解することに努めています。フィードバックを基に私たちは進化し続け、従業員のニーズに応えていきます。
私は、複数の団体において理事を務めています。 オハイオ州北東部のアメリカ赤十字社 は、生命を脅かすような緊急事態に備えて、ボランティアおよび寄付金を募っています。そして The Littlest Heroes は、規模は小さいながらも組織としては強力で、小児がんの子どもを持つ家族に対し、緊急資金援助を行う活動を行っています。光熱費や病院の駐車場代などの負担を軽減することで、少しでもご家族のストレスや心配を和らげたいと思っています。さらに、スウェージロック基金の理事も務めており、地域コミュニティのサポートや、製造およびSTEM（科学、技術、エンジニアリング、数学）のキャリアの促進など、最善の方法を決定するサポートを行っています。
プライベートでは、夫と2人の幼い息子と暮らしています。私は強く、協力的で愛に満ちた家庭で育ったので、夫婦で息子たちを同じような環境で育てたいと思っています。私たち家族はアウトドア派で、散歩に出かけたり、公園で遊んだり、地域の素晴らしいハイキング・コースに挑戦したりして過ごしています。